The 6th Annual Meeting of Japanese Photodermatology Society

会期:2023年11月17日(金)
会場:AP 東京八重洲
東京都中央区京橋 1丁目10-7 KPP八重洲ビル 7階
会頭 山田 秀和
近畿大学医学部 客員教授
会頭挨拶

第6回 日本フォトダーマトロジー学会・学術大会 会頭
近畿大学医学部 客員教授
山田 秀和
この度、第6回 日本フォトダーマトロジー学会・学術大会を、2023年11月17日(金)にAP東京八重洲およびWebにて開催する運びとなりました。当学会は、光線皮膚科学に関連した光老化研究会、近赤外線研究会ならびに太陽紫外線防御研究委員会などの歴史ある研究会組織が合流した学会で、光線性皮膚疾患・光老化・光発がん・光防御・光線治療・レーザー治療など、多岐にわたるジャンルに携わる研究者の研鑽と交流の場となるよう、そして皮膚科領域における重要なサブスペシャリティでありますフォトダーマトロジーすなわち光線皮膚科学の発展を目指し、日々活動しております。このような学会の学術大会会頭を拝命いたしましたことを、学会理事長の森田 明理先生ならびに学会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
今回のテーマは「アンチエイジングと光皮膚科学」といたしました。
光皮膚科学Updateでは、大阪医科薬科大学 皮膚科 教授の森脇 真一先生にアンチエイジング治療について、クイーンズスクエアメディカルセンター センター長の尾見 徳弥先生に、美容におけるレーザーについてご講演いただきます。また光老化啓発プロジェクト委員会との共催にて、サンスクリーン剤の使用の際の指導について、東京女子医科大学 名誉教授の川島 眞先生、順天堂大学浦安病院 皮膚科学 教授の須賀 康先生にご講演いただくシンポジウムもございます。なおわたくしも今回のテーマ「アンチエイジングと光皮膚科学」に沿ったトピックスとして、生命に共通した老化を研究する、慶應義塾大学医学部整形外科学教室 特任講師の早野 元詞先生とともに「エイジング(老化)とアンチエイジング」をお話する機会をいただきました。
「光」の皮膚への影響から「光」による治療まで、「光」に焦点をあてた本学会の学術大会。講演の聴講のみならず、新型コロナウイルスが5類となり国のイベント開催方針が穏やかになってから初めての開催となり、ご参加いただく先生方と親しく交流を持っていただける会になるかと存じます。ご参加いただく方々にとって有意義な会となるよう勤めてまいる所存でおります。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
プログラム概要
テーマ「アンチエイジングと光皮膚科学」
■ 開会挨拶
会頭
山田 秀和(近畿大学 客員教授)
■ 一般演題
一般演題1.「新しい光源であるUVB-LEDの光源特性と効果」
一般演題2.「色素性乾皮症患者における紫外線誘発性皮膚癌若年発症抑制を目指したウェアラブル高精度紫外線分光光度計の開発」
一般演題3.「In vitro SPF試験法(二重プレート法、ISO/CD 23675)について」
一般演題4.「角層カルボニルタンパクは光増感剤として作用し角層タンパクのニトロ化に関与する」
一般演題5.「近赤外線照射による脂腺増殖の分子機構解明」
一般演題6.「赤色光によるヒト表皮細胞への効果」
一般演題7.「近赤外線による温度上昇は皮脂腺のMMP産生を増強する」
■ スポンサードセミナー(ランチョンセミナー) 株式会社アイシン
「ナノサイズ微細水粒子の機能解明」
講演1.「ナノサイズ微細水粒子~見えない水の可視化への取り組み」
講演2.「ナノサイズ微細水粒子~肌適応の可能性」
■ トピックス
「エイジング(老化)とアンチエイジング」
講演1.「エピゲノム情報による老化の加速と若返り」
講演2.「皮膚の若返りは可能か」
■ 光皮膚科学Update
講演1.「光皮膚科学から考える皮膚アンチエイジング治療戦略」
講演2.「美容におけるレーザーの基礎と臨床」
■ シンポジウム/光老化啓発プロジェクト委員会共催
「サンスクリーン剤の使用についてどの様に指導していますか?」
演題1.「サンスクリーン剤の日常使用上の問題点と光老化予防効果を確認する試験法について」
演題2.「専門外来で経験した症例から学ぶサンスクリーン剤指導の重要性」
■ 閉会挨拶
次回会頭 挨拶
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